GcSpreadSheetのテーブル機能
GcSpreadSheetに新しいセル型及び自動マージ機能追加。
特徴
GcSpreadSheetで次のような機能強化と改善が行われました。
- セル型の追加:マスク型セル、イメージ型セル、チェックボックス型セル、データテンプレート型セル追加
- 自動マージ:隣り合うセルが同じ値を持っているとき、自動的にマージすることが可能です。また、Excel出力時に、結合(スパン)するかマージ解除又は選択可能
- データ検証強化:エラーのスタイルをカスタマイズできます。また、データソース連結時に、データを表すエンティティクラスのプロパティに検証処理を実装
- 固定行をソート・フィルタから除外:ウィンドウ枠を固定した際に、固定行をソートやフィルタの対象から除外可能
- アンバウンド行の追加:データソース連結時に非連結の行を挿入したり、新規行を追加することが可能
- セルの検索:セルを検索するAPIが追加
不具合の修正
- 空のコレクションで作成したCollectionViewをItemsSourceプロパティに連結すると、新規行の設定が有効にならない
- 数値型セルで先頭のゼロ埋めを有効にした書式を使用すると、エクスポートしたExcelでは不正なカンマ区切りが設定される
- GcSpreadGridを一時的に無効化し非連結行の挿入とアクティブセルの変更を行うと、セル編集および矢印キーによるアクティブセルの移動ができなくなる
- 同一のソリューション内にGcSpreadGridとGcSpreadSheetを配置し交互にデザイナを起動できない