FlexMap
CollectionView.itemsAddedプロパティにデータが追加可能
特徴
対応環境
- TypeScript 2/3
- Angular 2/4/5/6/7/8/9/10/11/12
- React 16/17
- Vue.js 2/3
機能の改善
- 全般:Angular 12に対応しました。またAngular 12およびそれ以前のAngularバージョンのstrictモードに対応しました。
- FlexGrid:getClipStringメソッドは、無効な(負の)行または列の範囲を受け入れるようになりました。これにより、データ部分がない場合でも行または列のヘッダーのみを取得できます。
- FleSheet:CollectionViewの変更追跡を有効にしている状態で、コンテキストメニューから行挿入を行うとCollectionView.itemsAddedプロパティにデータが追加されるようになりました。
- ListBox:virtualizationThresholdプロパティが追加され、ListBoxのアイテムを仮想化できるようになりました。
仕様変更
- FlexSheet:SUM関数やCOUNT関数、COUNTIF関数などの数式による計算や比較実行時に、文字列の値が暗黙的に他の型にキャストされなくなりました。この動作はExcelの動作と同じです。
不具合の修正
- AutoComplete:AutoComplete/MultiAutoCompleteでbeginsWithSearchプロパティをtrueに設定した場合、searchMemberPathの内容が検索されない
- FlexGrid
- InputDateエディタのinvalidInputイベント内でイベントをキャンセルしても、不正な値が保持されたままにならない
- 新規行テンプレートに複数行の値を貼り付た場合、pastingCellの引数CellRangeEventArgsのrowの値が正しくない
- FlexSheet:変更追跡を有効にしている時、行削除操作を元に戻してもitemsRemovedにデータが残ったままになる
- Excel:MultiRowでデータ型の異なる複数行を設定して出力した場合に正しいデータ型で出力されない場合がある