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.NET 6対応コントロール追加とFlexChart及びFlexGridの機能強化
機能
デスクトップ(Windows Forms)
- FlexGridの強化(複数の範囲選択): SelectionModeプロパティをMultiRangeに設定すると複数範囲の選択ができるようになります。エンドユーザーは[Ctrl]キーを押しながらマウスドラッグして複数の範囲を選択できます。
- FlexChartの強化(リボンツールバー): 従来のツールバーに加え、リボンベースのツールバーが追加されます。このツールバーを使用してエンドユーザーは実行時にチャートの種類やテーマをカスタマイズすることができます。
デスクトップ(WPF)
- FlexGridの強化(スケルトンローディング): 大量のデータセットを読み込んで表示する際に、先にプレースホルダーを表示するスケルトンローディングを選択できるようになります。従来よりさらに改善されたデータ仮想化処理を提供するC1VirtualDataCollectionと組み合わせることで、10億個のデータを表示する場合にも高いパフォーマンスを維持します。
Web(ASP.NET MVC)
- FlexGridの強化(右から左へ表示したデータグリッドのExcelエクスポート) :右から左へのコンテンツを含んだ状態でのExcelエクスポートをサポートします。任意の要素で「dir」属性 を「rtl」または「ltr」に設定すると、要素の内容が右から左に、またはその逆の方向で表示されます。エクスポートされたファイルの内容は、FlexGridの「dir」属性に基づいて方向を変更します。
Web(Blazor)
- FlexGridの強化(コンテキストメニューとクリップボード): 列ヘッダの右側に表示される[…]ボタンをクリックすることにより、列のコンテキストメニューを表示することができるようになります。エンドユーザーは並べ替え、フィルタリング、グループ化、列幅の拡張など、列に対するアクションを実行できます。任意の行、列、セルが選択されている際に、コンテキストメニューからカット、コピー、ペーストなどのクリップボード操作を行うことができるようになります。